2011年7月4日月曜日

横浜市戸塚区某所で放射線量計測

ガイガーカウンターREN200にて計測してみました。
・2011/06/23(木)午前中
・子供の通う保育園の近辺、散歩に行く公園3箇所
・できるだけ数分程度おいた状態で観測。
・基本的に計測値は安定せず、同一条件でも突発的な増加減少がみられるので、相当な異常値(o.2マイクロSv/h)を示さない限りは値の全体を俯瞰した上で問題なしと判断。

【総論】
日常生活に「問題なし」と判断しています。
高いと思われるところでも平均して1.4~1.6マイクロSv/h程度までのため。
(※あくまでも個人の主観に基づく判断です)

【主な実測値】
保育園近辺の路上、側溝は若干高め。
1.6マイクロSv/h


公園1にて。


手持ちで空間線量を測定すると、1.2~1.3マイクロSv/h



地表に置いて計測するとやはり高めにでます。


植え込みの下は思ったほど高くなかったです。
雨などを逆に遮るからかも?(憶測)


一番気になる砂場


そんなにびっくりするほど高くない。
一安心(?)


しばらく観測してみると、下限値になることもしばしば。
基本的に値は安定しないが、この場所では1.2マイクロSv/h以上はほとんど観測されなかったので問題なしと判断。


ベンチの上は下限値(0.08マイクロSv/h)


ベンチの下


ベンチの下はやはり(?)高めの値。1.4マイクロSv/h

以上、公園は結果として「問題なし」と判断しました。
それほど異常値は観測されず、屋外の一般的な値とかわらないため。
息子がいつも保育園のお散歩で行く場所なので心配してたのですが、
自分の目で計測してみて不安は一応解消。
ただ、これが原発事故前にどのような値だったのかは今となってはわからないため、一抹の不安は残ります。
そもそも下限値0.08マイクロSv/hで張り付いて動かない、というような状況がそもそもの自然だとすると、現在の0.1以上を記録する状態はやはり異常なので。。まあ、福島などの方に比べれば遥かにましなのでしょうが。


その他、近所をいろいろと計測。
こちらも場所により高低ありますが、やはり全体としてそれほどの異常値はみられないため問題なしと判断しました。
外出を控えたり公園を避けたりすることなく、当面は通常通りの日常生活を送ることにします。
(あくまでも個人的な判断です)

~~ 以下、計測結果いくつか ~~


とある側溝。0.13マイクロSv/h


道端の草の上



上記の道端の草の上は、0.16マイクロSv/hを記録しました。


別の公園の砂場。


ここでは0.13~0.14マイクロSv/hと少し高め。
ちなみに5cmほど砂を掘ってから中を計測すると、0.08マイクロSv/hと下限値になりました。
やはり表層を取り除くのは効果があるのかと。





~~ 当日、都内銀座某所 ~~


出先でついでに計測。
銀座界隈ですが、屋外平均して0.14~0.16マイクロSv/hと高めでしたが、局所的に2.0マイクロSv/hを記録することがあり驚きました。
ホットスポットなのでしょうか?